業務システム開発
高級飲食店向けPOSシステム開発:紙伝票の完全デジタル化で店舗工数50%削減
汎用POSでは対応困難な要件と営業情報の秘匿という制約下で、独自POSをPMとして主導。タブレット/スマートフォン/Webの3アプリを構築し、伝票関連の店舗業務を約50%削減、経理業務を約70%削減。

目的・背景
業界特性により、一般的なレジシステムでは機能不足
競合への情報開示を避けるため、営業情報を外部ベンダーに共有しない方針
紙伝票ベースの運用により、入力重複・集計負荷・ヒューマンエラーが発生
フロント(オーダー)〜バックオフィス(会計)までを一気通貫で最適化したい
当社の対応
プロジェクトマネージャー(PM)として参画し、要件定義〜開発推進〜受入をリード
3アプリ構成の設計・統括
- 店舗据置 iPadアプリ(会計・会計連動)
- iPhone/Android アプリ(スタッフのオーダー登録・トラッキング)
- 管理部門向けWebアプリ(顧客・売上・従業員成績分析・運用)
業務特化機能の実装
- 独自の顧客管理、オーダートラッキング、スタッフパフォーマンス分析
会計処理の統合(売上データ連携による手入力廃止)
得られた成果
紙伝票を完全デジタル化し、伝票関連の店舗業務を約50%削減
売上データの自動連携により、店舗に関する経理業務を約70%削減(手入力を廃止)
顧客・オーダー・スタッフ指標が一元可視化され、経営判断の即時性が向上